住宅ローンと教育費、両立できる?子育て世代が考えておきたいお金のバランス
- 菅沼 誠紘

- 10 時間前
- 読了時間: 2分

マイホームの購入を考える子育て世代からよくいただくのが、「住宅ローンと教育費は両立できますか?」という質問です。住まいは大きな買い物ですが、子どもの将来にかかる教育費も決して小さくはありません。だからこそ、この二つのバランスを考えることが大切です。
教育費は子どもの成長とともに徐々に増えていき、特に大学進学のタイミングで大きな支出になります。進路によって差はありますが、1人あたり1,000万円〜2,500万円程度かかるケースも珍しくありません。一方、住宅ローンは長期間にわたって返済が続くため、家計の中で大きな固定費になりやすい支出です。この二つの支出が重なると、家計に大きな負担を感じるケースも少なくありません。
ここで大切なのは、銀行が貸してくれる金額を基準にするのではなく、家計に無理のない返済額を目安に考えることです。金融機関は年収を基準に借入可能額を提示しますが、そこには教育費や将来の生活費までは十分に考慮されていない場合もあります。一般的には、住宅ローンの返済額は年収の20〜25%以内に抑えるのが一つの目安とされています。
住宅ローンを組む際には、将来どのタイミングで教育費が増えるのかを想定し、家計に余裕を残しておく視点が重要になります。また、子どもが小さいうちは教育費の負担が比較的少ないため、その期間に貯蓄を進めておくことも一つの方法です。住宅ローンと並行して教育資金を計画的に準備しておくことで、将来の家計の負担を大きく減らすことにつながります。
マイホームは人生の大きな決断の一つですが、その先には子どもの成長とともにさまざまな支出が待っています。住まいと教育、どちらも大切にできる家計の形を考えておくことが、将来の安心につながっていくはずです。



コメント